麻辣花生(辛くてしびれるあの子の話)

アーユルヴェーダ

こんにちは。安城市のヨガインストラクター さきです。

今回はピリ辛の話。
タイトルにもあります麻辣花生のおはなしです。

以前中国にいたときに知った、唐辛子と花椒と混ざっているピーナッツ。
唐辛子、といって日本でイメージするようなちょっと赤い粉がまぶされているレベルではありません。
びっくりするほど大きなかたまりで混じってます。1cm〜1.5cmくらいのサイズでしょうか。
それこそピーナッツにも負けず劣らず、なサイズ感。
そこに、ヒリヒリする花椒(ホアジャオ)の粒がごろごろ入ってます。

ピーナッツと唐辛子のかたまり、花椒の粒をいっしょに口に入れるのがおいしいのですが、
日本のおかしやおつまみにはないような刺激が襲ってきます笑
辛い!しびれる!ひりひりする!
そう、花椒が想像以上にいい働きをするのです。

最近、中国食材屋さんに行く機会があり、店頭で売られていたので、懐かしく購入しちびちび食していました。
辛くてヒリヒリして刺激いっぱいなのですが、やめられない魅力があります。
辛いもの苦手な方は、ほんとうに辛く「麻」味なので、お試しは慎重に。

はてこれは、身体にとってはどうなんだろうか(身体にはよくなかったりして…??)
アーユルヴェーダ的にもどんな感じだろうかと思い、少し調べてみました。

●唐辛子
辛みの代表選手。イメージ通りの火と風の性質を持ちます。ピッタを増やしがち。
身体をあたため、血行をよくするといううれしい効果も。
とはいっても、食べ過ぎ禁物。
ピッタが増えるということはイライラしやすくもなります。ほどほどがよさそうです。

●花椒
花椒(ホアジャオ)と書くと中国山椒のことになります。
花椒は熟した実を使い、山椒は熟す前の実を使うそうで、やはり違うのですね。
味もやはりお互いに代用することはできないそうです。やってみたことはありませんが。
花椒は辛味が強く、日本の山椒はどちらかというとさわやかさが勝っている気がします。
日本の山椒でいうと、内蔵器官の活性化・新陳代謝の活発化・発汗作用など。
花椒も同じ効果はありそうです。
アーユルヴェーダ的にはどうなんでしょうか?やはり辛味の部類に入るのかなと思います。
ピッタを増やすそうなので、こちらも食べ過ぎ注意ですね。

個人的な感覚でいうと、気分がスッキリ、気持ちもリセットされるので、そのリセットしたいタイミングで口にしているような気がしています。
やらないといけないことを前に、ブーストするイメージ。

よくあるのが、1日の仕事を終えて、子どものお迎えを終えて、さあこれからごはんの準備!というタイミングでちょっとだけポリポリします。味覚で気合い笑
1日最後のもうひと頑張りで助けられていました。
ただし食べ過ぎ注意!
元気いっぱいのかまってかまっての子どもたちにイライラしてしまうかも!

アーユルヴェーダといっても難しく考えず、自分の感覚に従って無理なく取り入れていくのがちょうどいいと思っています。
気になることがあれば、ぜひ声をかけてくださいね!

さき

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