こんにちは。さきです。
最近、自分のプロフィールを整理してふと思ったことです。
なんでアシュタンガヨガを始めたんだっけ?
「アシュタンガヨガとは」で検索すると、いろんな説明がされています。
そのルーツのはなしであったり、呼吸のはなしであったり、いろんな側面から切りとられて書かれていますが、それを読むだけではいまいちピンとこず。(わたしもはじめはそうでした)
今わたしがアシュタンガヨガを説明するなら
- 呼吸と動きが連動する、一般的なヨガよりも運動量が多い
- 特徴的な呼吸(音を出す)
- 視点を定める
- 行うポーズはいつも一緒、いつも同じ順序で
- はじまりとおわりにチャンティングを行う(お祈りをする)
- できるかぎり早朝に、ほぼ毎日練習する(新月・満月以外)
- 先生がインストラクションするクラスとは異なり、基本は自主練
のような感じでしょうか。
たくさん要素があるので、一度に説明するのは難しく、練習を見に行くほうが理解がはやそうな気がします。
わたしが本格的にアシュタンガヨガの練習をはじめたのは、第2子出産後まもなくからでした。
いえ、妊娠中にもやってましたが、毎日は練習していませんでしたし、軽減したポーズで行ってました。
ほんとに最初のとっかかりは産後の体を引き締めたかったから笑
まだ下の子が3ヶ月くらいのときに子連れOKのマイソールクラスに参加しました。
(今開催している子連れもOKのクラスのルーツのひとつがこの経験です)
けれど、コロナ禍のバタバタのなか引越ししたり、子育てしたりで対面でのマイソールに参加したのはほんとうに数えるほど。
残念ながら、近隣にはわたしのスケジュールに合うアシュタンガヨガのスタジオがなく、メインは早朝のオンラインマイソールクラス、もしくは自主練です。
そんな環境であっても約2年練習を続けてこれたのは、アシュタンガヨガそのものの魅力にあると感じています。
わたしが思うアシュタンガヨガの魅力。
それは決まったポーズを毎日繰り返すことです。
え、飽きないの?
なんて思われますが、そんなことは決してなく、毎日行っているからこそ日々の身体の変化に気づけます。
そして毎日同じことの繰り返しで、すぐに身体が覚えるレベルになれます。
すると、余計なことを考えずそのときの動き・呼吸・身体の感覚にひたすら集中することができるんです。
それがとてつもなく心地がいい。スッキリする。
一般のヨガクラスに参加していると、悲しいかな「この先生はどのようにクラスを組み立てているんだろう」とか「あのインストラクション好き!覚えておこう」とかインストラクターとしての意識が最高に活動してしまいます。
なので、インストラクターの「学び」としてはとてもいいのですが、個人のリラックスやスッキリ感はあまり得ることはできないという悩みがありました。
アシュタンガヨガはそれをすべて解決してくれてます。
余計な意識は芽生えることなく、純粋に練習生として集中し取り組むことができる、とても大切な時間です。
いつかはわたしもアシュタンガヨガのクラスを持ってみたいと思っています。
というかアシュタンガヨガのクラスを持つことが今目の前の目標です。
アシュタンガヨガに興味をもたれた方、気軽に聞いてみてください。
わたしにできることは精一杯お伝えします。
さき