天橋立の股のぞき

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#旅先アーサナ
で投稿しました、天橋立の股のぞき。
あれってヨガのポーズ(アーサナ)だ!とある日思ったわけです。
それからというもの、ヨガを知らない人もアーサナしているぞ、とうれしくってニヤニヤしてしまいます。

プラサリタパードッターナーサナ Prasarita Paddotanasana
日本語でいうと
立って両足を伸ばすポーズ
いつも思いますが、日本語訳が直訳すぎて逆にイメージがわかなかったりすることがありますよね。

サンスクリット語を分解してみると、
Prasarita 開く、広げた
Pada 足
Uttana 強く伸ばす
Asana ポーズ
まさにポーズそのもの。

スタンディングポーズではありますが、頭が下になる逆転のポーズでもあるので、体の循環が良くなり頭(脳)へ酸素がいきわたるという効果が期待できます。
アシュタンガヨガでもスタンディングポーズの序盤の1ポーズでもあります。
毎朝のようにこのポーズを行いますが、やはり目が覚めスッキリするような気がしています(もちろんこのポーズだけの効果ではないと思いますが)

こういう効果があるとわかっていても、実際このポーズはキープするのは難しかったりします。
頭を下に床に近づけるには、腿裏ハムストリングの柔軟性が必要です。
腰が丸まったままになりがちですが、あくまで背中は広く長くキープしたいところです。
まずは膝をまげて手をついて、おしりをあげることからはじめますが、その体勢では長くキープするのはとっても辛いですよね。
さらに膝が伸びすぎてしまう人は、膝の負担がかかりすぎてカックンといってしまうことも(わたしがこのパターンでした)

最終的には頭が床につくらしいのですが、正直そこまで目指さなくてもいいと思っています。
個々の体の特徴があり、手足の長さや体幹部の長さにより簡単にできる人・できない人がもちろんいます。なので、そこにこだわりを持たなくてもOK。もちろん頭がつくことに憧れはありますよ!

このポーズにはバリエーションもたくさんあります。
アシュタンガではA/B/C/Dの4種類を行います。
個人的には基本は同じポーズなはずなのに、それぞれの前屈の深さや伸び感の違いに面白さを感じています。

いろんなやり方でこのポーズを味わっていただければと思います。

このポーズに限らず、自分のからだに合わせて気持ちいい範囲でゆっくりゆっくり行うことが何よりも大事です。
自分のできる範囲のなかで、それぞれのポーズの効果を感じていただければとてもうれしいです。

さき

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