冬の練習のこと

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こんにちは。安城市のヨガインストラクター さきです。

この数年、ありがたいことに体調を崩すこともなく過ごしていたのですが、ここ1週間ほどはかなりの不調を感じることがありました。

頭痛、疲れがとれない、腰がだるい、口内炎ができた、肌が荒れた…
ぼーっとしてしまう、やる気がでない、それなのにいつもイライラしてしまう…
いつもと違う自覚があるだけに、どうしてもよくならず辛い期間でした。

で、何故不調になっていたか。
結局、シンプルに睡眠不足だったようです。

年の瀬、誰もが忙しくなりますよね。師も駆け出してしまうほどの師走です。

今年はエンジニアのお仕事に復帰をしたので、家や子育てとの両立をしながらの年末です。
いつものお仕事や家事、子どもの相手をこなしつつ、年末のいろいろな手続き・申請事、年末のイベント、冬休みの家族のおでかけの準備や下調べ。
そこに年明けからはじめるヨガクラスの準備も重なり、さらには気になっていたオンラインの講習も入れてしまっていました。

あきらかにキャパオーバー。
それをどこで補っていたかというと、睡眠時間を削って無理矢理こなしていました。

すると朝すっきりと起きられなくなり、いつもの朝練の時間が1時間から30分に削られました。
軽く汗をかくほどだった習慣が、練習を終えてもまだ体が冷えている状態。
エンジンがしっかりかからないままに、日中活動をしていたのです。
そりゃ調子が出ないよね、という話です。
朝練の習慣がどれほど大切だったか思い知らされました。

一旦、しっかり休養日をとって体調を戻しました。

ただでさえ寒いこの季節の練習です。
朝からしっかりと動いて熱を生み、エネルギーを巡らせる練習は、日中元気に過ごすために大切な習慣です(少なくともわたしにとっては)
練習のために日中の活動を制限することは本末転倒だと思いますが、無理やり詰め込むのは違うこと。
今もやりたいことはたくさんあって、正直練習よりも優先したくなることも、あります。
今しかできないこと、やり続けたいこと。
逆に今じゃなくてもいいこと、やらなくてもいいこと。
日常でも、自分がどうありたいか照準を合わせていかないといけないなと思いいたりました。

アーユルヴェーダ的にみても、冬はヴァータの要素が強くなります。ヴァータは冷性・乾性はもちろん、不規則性という特性も持っています。
なので、寒い季節には決まった時間に決まったことを行うことも寒さを乗り越えるために必要なことなのかもしれません。

規則性は安定につながります。
季節柄バタバタはしてしまいますが、安定した気持ちでお過ごしください。

さき

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